四季彩館ブログ

干支の置物を飾って縁起をかつぎましょう

2017年10月16日 » ブログ

毎年、年末になるとあちらこちらで出回るようになるのが
翌年の干支グッズ。
インテリア用の置物から、携帯ストラップまで、
実に様々な商品がラインナップしています。

 

動物さながらの、ちょっとグロテスクで生々しいデザインの物もあれば、
かわいらしいキャラクターグッズもあり…。
好みやTPOに合わせて、デザインも豊富ですよね。

 

その年の干支グッズ、または自分の干支グッズを
身に着けるというのは、風水的な観点から見ても正解!

 

健康に人間関係、仕事、恋愛…と、
らゆる方面での運気を強化してくれるラッキーアイテムです。

各干支が持つ意味

では、各干支の動物は風水的にどんな意味を持っているのでしょうか。
ここでは、一つ一つの動物について解説していきます。


ねずみは、どんどん子供を生んで数を増やしていきますよね。
(「ネズミ算式に増えていく」という表現があるくらいですから…)
風水では「子孫繁栄」を象徴する動物として捉えられています。
また、「寝ず身」=「働き者」という意味にも解釈され、
財を蓄えるシンボルとしても有名です。

 

子宝を望む方、財産を増やしたい方は
ネズミの風水グッズを部屋の北側に配置すると良いでしょう。

 


牛は、農業の神様である天神様の乗り物として知られています。
また、天神様は学問の神様でもあることから、
牛もまた学業成就のお守りとして用いられるようになったのだとか。
潜在的な才能やセンスを伸ばしてくれるパワーがあると言われていますよ。

 

また、赤ん坊の健康を守ってくれる風水グッズとして
「赤べこ」も広く用いられていますよね。
牛は北北東を関連の強い動物なので、
インテリアアイテムとして置くのであればこの方角がベストです。

 


風水には「四神相応」という考え方があり、
「背後に高い山(玄武)、前方に海・河川などの水(朱雀)、
左右に丘陵や低い山(青龍、白虎)が囲む形状の土地が理想的。」
と言われています。

 

簡単に言うと、東西南北を司る4つの神獣(しんじゅう)を地形に当てはめたもの。
一族を末永く反映させるための知恵、一種の地相術です。

 

寅(白虎)は、この「4神獣」に含まれる動物。
あの勇ましい姿を思い浮かべてみれば、
家の守護神になってくれることは想像に難くないでしょう。
邪気を払う、家族を守るという目的で
寅の干支グッズを置いている方も多いようです。

 

寅グッズを置く方向としては、東北東が理想的です。

 


いつも遠い月から私たちを見守ってくれているウサギ。
…というのは、みなさんもご存知の通りのファンタジーですが(笑)
風水の世界では「ウサギは月からの使者」であり
「ツキ(幸運)を呼ぶ動物」として愛されてきました。

 

「ウサギと亀」のエピソードからも分かるように
ウサギは頭の回転が速く、行動も素早い!
そこから、ウサギは知恵や行動力、飛躍を象徴する動物としても知られています。

 

また、一人ぼっちでは生きられない寂しがり屋な動物。
そこから転じて、風水では
「対人運や恋愛運を上げてくれるラッキーアニマル」と考えられており、
とくにピンクのウサギグッズは恋愛運UPのお守りとして人気を集めています。

 

方角としては、「東」を司る動物です。

 


干支の中では唯一、実在しない想像上の動物。
「風水といえば辰(龍)!」と言っても過言ではないくらい、
風水では、富と繁栄の象徴として重用されています。

 

…というのも、風水は「気」の流れ=「龍脈」を重視する学問だから。
気の集中する場所は「龍穴」とも呼ばれ、
こうした場所を見つけて気の流れを調整するというのが
風水という学問のベースになっているのです。
ですから、風水と辰(龍)の関係は切っても切り離せないというわけ!

 

ちなみに、龍の風水グッズを用いる際には、
「五本指の龍は皇帝」
「四本指の龍は神社仏閣」
「三本指の龍は一般庶民」
…と、使う人の身分に合わせて細かく種類が分かれています。

 

ただ、私たちが市販の干支グッズを飾ったり
身に着けたりする分にはそこまで厳密に気にする必要はないようです。

 

ちなみに、風水では辰は東南東に位置する動物。
インテリアグッズは、この方角に置きましょう。

 


金運UPの象徴として知られている蛇。
実際、風水でも財運UPのお守りとしてよく蛇グッズが使われます。

 

古来、脱皮を繰り返す蛇は「命」を象徴する動物として
人々から崇められてきました。
生命力が強い→農作物にもその力を分けてくれる!
ということで、稲作の守り神としても信仰されてきたのだとか。

 

また、脱皮する姿が「永遠」を思わせることから、
富や繁栄の象徴とも捉えられてきたのです。

 

蛇に関係する風水グッズでメジャーなものといえば
「抜け殻」ですが、財布やアクセサリー、置物などでも
同じ開運効果がありますよ。

 

方角としては、南東が良いでしょう。

 


電車や自動車が普及するまで、
長距離移動の主力といえば馬車でしたよね。
躍動感あふれるしなやかな走りは、見ているだけでも爽快です!

 

馬は風水でも行動力やエネルギーの象徴。
お守りとして馬グッズを持っていれば、
その人の潜在的な力を引き出してくれるそうですから
イザという時に踏ん張りが効くようになるでしょう。
試験やビジネスなど、「ここぞ!」という勝負所には
馬のグッズを身に着けて出かけることをオススメします。

 

 

ちなみに、インテリアグッズを置く方角としては南が良いでしょう。
特に、「左を向いた馬」は縁起物として喜ばれます。

 


穏やかな印象が強い羊。
常に群れで行動しており、あまり単独行動する者はいないイメージですよね?

 

風水でも、羊は「人脈」の象徴。
人としっかりした信頼関係を築きたいのであれば
羊グッズのパワーを借りると良いでしょう。

 

ちなみに、「美」という文字は羊から派生したということをご存知でしたか?
なんでも、成長した大人の羊の美しさを表した言葉なんだそうです。
ゆえに、「美」の象徴でもあるんですよ。
羊のお守りは、ビューティー運UPにも効果が期待できそうですね。

 

方角は、南南西と相性が良いです。

 


「邪気を払うお守り」という意味では、
十二支の中では猿グッズが最もオススメ!
風水では東北の方角を「鬼門」と言い、
「邪気が入ってくる」「気のバランスが乱れる」と考えられていますが、
この方角に猿グッズを置くと、邪気を封じることができるのです。
(※「鬼門」については「風水で言う鬼門ってナニ?」をご参照ください!)

 

また、夫婦円満や安全祈願のお守りとしても
猿グッズは頼もしい力を発揮してくれるそうですよ!

 


風水では、「鳥は天の遣い」と考えられています。
すなわち、幸福を運んできてくれるラッキーアニマルというわけですね!

 

特に鶏は、「5つの徳がある」と言われており、
中国では「神聖な鳥」として重用されてきたんですよ。
その5つの徳とは、
「文」…智恵
「武」…身を守るたくましさ
「勇」…戦う勇気
「仁」…仁義(思いやり)
「信」…信頼

 

中国では、徳は積めば積むほど幸せになれると言われています。
鳥にあやかって、私たちも日々の生活の中で徳を積んでいきたいものですね!

 

方角としては、鳥は「西」を司ります


「番犬」という言葉があるように、
犬は外敵から家や主人を守ってくれる非常に忠誠心の厚い動物。
風水でも
「犬の鳴き声は邪気を鎮める」「家の中の気を活性化する」
…と言われており、ラッキーアニマルの一種として捉えられています。

 

風水では、門や玄関には「獅子」を、
裏口には犬を飾るのが一般的です。
そうすることによって、家族を禍から守ってくれるのだそうです。

 

ただ、南東の方角には犬を置かないほうが良いと言われていますので
犬の置物を置く場合にはその入り口の方角をチェックしておきましょう。

 

また、多産・安産な犬は、安産祈願の象徴としても知られています。
「戌の日には安全祈願の帯を巻く」というのは有名ですよね。
子供を守ってくれるパワーも強いのだそうですよ。

 

犬の風水グッズを置く方角としては、西北西が適しています。

 


最後の干支、イノシシ。
「猪突猛進」という言葉があるように、
野生のイノシシはかなり獰猛…(失礼!)、勇猛な動物なのです。

 

イノシシグッズを身に着けていれば
どんな禍も尻尾を巻いて逃げていってしまいそう!
実際、風水でも「無病息災」を象徴する動物なのです。

 

「火の神の化身」とも言われていて、
目標に向かって情熱的に猛進していく人には
強大な力を貸してくれる干支動物です。

 

また、イノシシの肉は万病に効くという言い伝えがあることから
イノシシグッズは「無病息災」のお守りとしても人気があるようですよ。

 

風水では、イノシシは北北西。
開運グッズを置くなら、この方角に配置しましょう。
幸せに向かって、突き進め!!

当店も干支飾りがボチボチ入荷してきました。干支を飾って縁起を担ぎましょう

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